尻相撲の基本は極めて明快です。円形または四角形の土俵の中央に2人の競技者が背中合わせで立ち、行司の合図とともにお尻だけを使って押し合います。土俵から足が出たり、足の裏以外(手、膝、お尻など)が地面に着いたりした時点で勝負が決まります。
しかし、白熱するあまり無意識に出てしまいがちな反則(禁じ手)がいくつか定められています。主な反則行為は以下の通りです。
・手や腕を使った接触:相手を押す、掴む、あるいは自分の太ももを手で抱え込んで勢いをつける行為。
・振り返り攻撃:相手に対して正面や横を向き、肩や胸で体当たりをする行為。
・過度な頭突きや背中・肩での押し込み:あくまで接触部位は「臀部(お尻)」周辺でなければなりません。
・フライング:合図の前に相手へ接触する行為。
公式大会ではこれらの反則を犯すと即座に負け、あるいは減点対象となります。怪我を防ぎ、純粋なお尻のパワーとバランス感覚を競うためにも、正しいルールの把握が欠かせません。