絶滅の危機から奇跡の復活へ?ガラパゴス諸島で今、イグアナたちに起きている「異変」と進化の最前線の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

これまでの野生動物調査は、研究者が何日もかけて険しい崖を登る過酷なものだった。しかし現在、その手法は劇的に進化している。

ドローンが撮影した高解像度画像と、ディープラーニングを用いたAI解析により、個体数のカウントや健康状態の把握が瞬時に行えるようになったのだ。岩肌と同化して肉眼では見分けがつかない黒い海イグアナも、赤外線カメラを搭載したドローンの前では隠れられない。このリアルタイムなデータ収集が、迅速な保護政策の決定を可能にしている。