巨人・阿部慎之助の若い頃が凄すぎる!開幕マスクと打撃覚醒の真実に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

2001年春、東京ドーム。誰もが耳を疑った。当時の読売ジャイアンツを率いていた長嶋茂雄監督が、新人の阿部慎之助を開幕戦のスタメン捕手に大抜擢したのだ。巨人軍において、新人が開幕戦マスクを被るのは実に46年ぶりの大事件だった。

「とにかく打てる捕手が欲しかった」――長嶋監督の直感は、試合開始早々に証明される。阪神タイガースとの開幕戦、阿部はプロ初打席でいきなり初安打初打点を記録。さらに翌日には特大のプロ第1号本塁打を右中間スタンドへ叩き込んでみせた。

ルーキーイヤーから13本塁打を記録し、リード面でもエースの上原浩治ら強力投手陣を巧みに牽引。プロ野球の世界に足を踏み入れた瞬間から、阿部慎之助という存在はすでに「ただの新人」ではなかった。