浦和レッズのホームゲームやサッカー日本代表戦が開催される日、埼玉スタジアム2002の最寄り拠点であるこの場所は赤く染まる。6万人の観衆が押し寄せるスタジアムの熱狂の余波を受け、周辺道路は麻痺寸前に陥るのが通例だ。だが、常連のサポーターや地元住民は決して慌てない。彼らには確立された「回避ルート」がある。
鉄則は、キックオフ3時間前までの入庫と、試合終了後90分間の館内ディレイ消化だ。試合直後の駐車場出口は大渋滞となるが、館内のカフェやレストランで限定メニューを味わいながら時間をずらせば、驚くほどスムーズに出庫できる。また、埼玉高速鉄道を利用する場合も、あらかじめ往復分の電子マネーをチャージしたうえで、南側ゲートの臨時通路を利用するのが混雑知流をすり抜ける決定的なポイントとなる。