パークに足を踏み入れてまず圧倒されるのが、丘の傾斜をダイナミックに利用した大型複合遊具広場だ。中四国エリアでも屈指の規模を誇り、すり鉢状の地形に張り巡らされたローラー滑り台やネットクライミング、巨大タワーが子どもたちの冒険心を刺激する。安全対策を徹底しながらもスリルを損なわない設計は実に見事で、どの遊具からも絶え間なく歓声が響き渡っている。
この広大なレクリエーション空間は、国土交通省 中国地方整備局による周辺環境整備と連携しながら形作られたものだ。福富ダムの治水・利水事業に伴って生まれた広大なオープンスペースを、見事な市民の憩いの場へと転換させた好例といえる。広場周辺には見守る保護者が腰を下ろせる芝生エリアやベンチがゆとりを持って配置されており、家族全員がストレスなく一日を過ごせる配慮が行き届いている。