グループ名の改称、大規模なオーディションの開催、そして新体制の発足。ここ数年、彼を取り巻く環境は劇的な変化の連続だった。その激動の渦中で、常に矢面に立ち、グループの舵を取り続けたのが菊池風磨だ。
プレッシャーは並大抵のものではなかったはずだ。表舞台での活動に加え、裏方としてのスカウトや選考、プロデュース業務までこなす過酷な日々。精神的にも肉体的にも限界に近い状況下で、彼を陰で支えたパートナーの存在は、計り知れない心の拠り所となっていた。「どんなにハードスケジュールでも穏やかな表情を保っていたのは、私生活での絶対的な安心感があったからこそ」と、現場のスタッフは明かす。