新幹線回数券の現在の状況を整理すると、東海道・山陽・九州・東北・上越・北陸の各新幹線で販売されていた主要区間の自由席・指定席回数券は、すでにほぼ全廃となっています。日常的に利用されていた在来線の「普通回数乗車券(11枚綴り)」についても、JR主要社では一般向けの新規発売が終了しました。
一方で、すべての回数券が完全に消滅したわけではありません。社会的配慮が必要な層に向けたJR身体障害者用回数券の継続措置や、知的障害者用回数券、通学用割引普通回数乗車券などは、現在も駅窓口を中心に販売が維持されています。
自分が利用したい区間に紙の回数券が残されているかどうかは、乗車区間や割引対象資格によって異なるため、購入前にJR各社の公式サイトやみどりの窓口で確認しておくことが大切です。