トレンドの拡散スピードが加速する一方で、情報の一人歩きによる深刻なトラブルも後を絶ちません。直近でも、SNS上で数十万回以上拡散された「大手チェーン店の限定メニューに有害物質混入」という告発動画が、実際には生成AIによって悪意を持って作成されたフェイク動画であったことが判明し、警察が捜査に乗り出す事態へと発展しました。
また、インフルエンサーによるステルスマーケティング疑惑や、過剰な演出を巡るネット上の激しい糾弾も頻発しています。瞬発的な再生数稼ぎを目的とした扇情的なサムネイルや切り抜き動画に対して、ユーザーのリテラシーも急速に高まっており、事実無根のデマが拡散された際には企業側の迅速な一次情報の開示とファクトチェックがこれまで以上に求められています。