どれほど熱心にプレイしていても、多くのトレーナーが慢性的なすな不足に陥るのには明確な構造的理由が存在します。その最大の要因は、ポケモンGOの強化必要数がPL(ポケモンレベル)の上昇に伴って指数関数的に跳ね上がる設計にあります。
通常のポケモンをPL1から実戦投入ラインのPL40まで強化する場合、約27万のすなが必要です。しかし、そこから最大値であるPL50まで引き上げるには、追加で25万のほしのすなとアメXL296個を要求されます。つまり、1匹をフル強化するだけで52万ものすなが手元から消滅する計算です。さらに強力なシャドウポケモンに至っては育成コストが1.2倍に設定されており、PL1からPL50への強化には約62万4,000のほしのすなが必要となります。
加えて、見落とされがちなのがフレンドとのポケモンGO 特別な交換におけるほしのすな消費です。図鑑未登録の伝説ポケモンや色違いポケモンを交換する際、仲良し度が「友達」の段階では1回につき100万、最高ランクの「大親友」であっても4万のすなが消費されます。無計画なコレクション交換や、対人戦向けのサードアタック(解放コスト1万〜10万)の乱発が、知らず知らずのうちにプレイヤーの資産を圧迫しているのが実情です。