「Fラン大学だから就職できない」「講義が成り立っていない」という極端な言説は、果たして真実なのでしょうか。大学が公表する公式情報公開データおよび編集部の取材調査をもとに、ネットの言説と現場の実態を照合しました。
まず「就職が絶望的」という噂は完全な誤りです。大学公開の進路状況データによると、卒業生の実就職率は95%以上を安定して記録しています。学歴フィルターが存在する一部の超大手外資系企業や総合商社などへの進学率は決して高くありませんが、福岡県内・北九州市内の地元企業や公的機関への就職においては、長年培われた地域ネットワークが強力に機能しています。
また「学生が遊んでいて講義が荒れている」という噂についても、実態との乖離が見られます。キャンパス内は少人数制教育が徹底されており、教授と学生の距離が近いアットホームな環境が形成されています。受動的に過ごしていれば流されてしまうリスクはあるものの、明確な目的意識を持って自主的に学ぶ学生に対しては、資格取得支援や個別面談などの手厚いサポート体制が敷かれています。