九条の事務所で働く居候弁護士(イソ弁)、烏丸真司(からすま しんじ)の存在もまた、本作品の倫理的対立を描くうえで欠かせない要素だ。東大卒のエリートでありながら、九条の異質な弁護手法に戸惑い、自身の正義感との間で激しく葛藤する烏丸。
この烏丸役には、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの若手実力派俳優Cが浮上している。視聴者と同じ目線で九条の狂気と冷徹さに直面し、葛藤を露わにする繊細な演技が求められる重要なポジションだ。九条間人と烏丸真司という二人の化学反応こそが、このドラマの成否を決める最大の鍵となるだろう。