タオルの「吸水性」という概念を根本から塗り替えたのが、東京・青梅に本社を置くホットマン株式会社だ。同社が開発した「1秒タオル」は、水に浮かべたタオルの切れ端がわずか1秒以内に沈み始めるという驚異的な吸水性能を持つ。擦らずに肌に当てるだけで水分が吸い取られるため、擦れによる肌トラブルや髪の摩擦ダメージを防ぐ目的で美容意識の高い層から圧倒的な支持を集めている。
また、日本の二大タオル産地の一角を担う大阪の「泉州タオル」も見逃せない。「後晒し(あとざらし)製法」と呼ばれる独特の工程を経て作られる泉州タオルは、織り上がった後に糸に付着した油脂分や糊を徹底的に洗い落とす。買ったその瞬間から抜群の吸水力を発揮し、ふんわりと軽い使い心地が魅力だ。隠れた実力派として、プロの間でも高い評価を得ている。