インターネット上で「臼井儀人 遺書 内容」といった検索ワードが今なお上位に現れる背景には、事故直後に流布した「自ら命を絶ったのではないか」という根拠のない憶測があります。しかし、警察の公式発表および関係者の証言により、遺書は実在しないことが確定しています。
2009年9月11日に登山へ向かった臼井氏が帰宅せず、家族から捜索願が出された後、警察や捜索隊は自宅や仕事場、さらには発見された遺留品を徹底的に確認しました。その結果、遺書や自殺をほのめかすメモ類は一切見つかりませんでした。群馬県警は事件性を否定し、状況証拠から「不慮の転落事故」と断定しています。遺書の存在を前提とした噂は、当時過熱した報道やネット上の憶測が独り歩きしたものに過ぎません。