ツツジの季節を締めくくると、初夏の訪れを告げる花菖蒲(ハナショウブ)のシーズンが到来します。例年5月下旬から6月中旬にかけて見頃を迎え、園内の花菖蒲園には紫、白、黄色など多彩な花々弁が咲き乱れます。桑名市観光協会などの公式サイトやSNSではリアルタイムの開花状況が発信されるため、満開のタイミングを狙って訪れるのがおすすめです。
そして毎年5月2日・5月3日に鎮国守国神社の例祭に合わせて開催されるのが、桑名の春の風物詩として有名な「金魚まつり」です。江戸時代、桑名藩の武士たちが内職として金魚の養殖を行っていた名残から始まったとされ、神社の境内や公園周辺には色鮮やかな金魚を販売する露店がずらりと並びます。
子どもたちが金魚すくいに歓声を上げ、初夏の爽やかな風に風鈴が揺れる光景は、どこか懐かしい日本の原風景を感じさせてくれます。花菖蒲の青葉が伸びる時期と重なり、園内は初夏特有の活気と風情に包まれます。