久保優太の格闘家人生は、常に栄光と波乱が背中合わせだった。K-1で世界の頂点を極めた後、彼はさらなる刺激と対価を求めて総合格闘技への転向を決意。鳴り物入りで参戦を果たしたのが、日本最高峰の格闘技イベントRIZIN FIGHTING FEDERATIONだ。
しかし、彼のMMAキャリアにおいて致命的な影を落としたのが、大晦日の「RIZIN.33」で起きたシバター戦を巡る申し合わせ(八百長・事前交渉)騒動だった。SNS上のやり取りが暴露され、格闘技の公平性を揺るがす大事件となったこの騒動の渦中でも、妻サラの存在は異彩を放っていた。騒動の矢面に立ち、精神的に追い詰められた久保を支える一方で、過剰なメディア露出や発言が結果として夫婦のストレスを限界まで高めていったことは否定できない。