腹痛を伴う迷走神経反射は多くの場合良性だが、素人判断は禁物だ。症状の裏に不整脈や心筋疾患、脳血管障害、あるいは消化管出血や急性腹症などの重篤な病気が隠れている可能性も否定できない。
日本循環器学会が発行するガイドラインにおいても、失神症状をきたした患者に対しては詳細な問診と心電図検査、必要に応じたチルト試験(斜台試験)などによる精確な鑑別診断が推奨されている。また、厚生労働省のヘルスケア情報発信でも、初めて失神を起こした場合や、頻繁に腹痛を伴う立ちくらみが起きる場合は、循環器内科や消化器内科などの医療機関を速やかに受診するよう啓発がなされている。適切な診断を受け、己の体の特性を知ることこそが、突然の恐怖から身を守る最大の防壁となる。 (出典: 迷走 神経 反射 腹痛(Yahoo!ニュース))
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