テクノロジーとの融合は、素材の進化だけにとどまらない。最新のトレンドとして注目されているのが、スマートフォンのカメラやスマートグラスを通すことで、現実の肌の上のアートが動き出す「AR(拡張現実)連動型」のデザインだ。肌に描かれた特定のパターンをデバイスが認識すると、画面上で光の粒子が舞い散るようなエフェクトが重なる。
これはSNSでの動画投稿において絶大な効果を発揮しており、クリエイターたちの間で新たな表現手法として研究が進められている。リアルな肉体にある静止画のアートが、デジタル空間で生命を得る。このハイブリッドな体験こそが、バーチャルとリアルの間を行き来する現代人にとっての究極のエンターテインメントなのだ。