老化や肌トラブルの主要因とされる「酸化ストレス」。紫外線やストレス、偏った食事によって体内に発生する活性酸素は、細胞膜やDNAを攻撃し、コラーゲンの分解やメラニン生成の異常を引き起こす。ここで注目されるのが、トマトに含まれるリコピンが持つ並外れた抗酸化作用だ。
抗酸化物質といえばビタミンCやビタミンEが有名だが、リコピンの一重項酸素消去能力はビタミンEの100倍以上、β-カロテンの約2倍という圧倒的な数値を誇る。リコピン研究所の独自分析によれば、継続的なリコピン摂取が皮膚の真皮層における酸化生成物の蓄積を抑制し、肌の弾力保持や紫外線による赤みの軽減に直接寄与することが確認されている。美容業界やエイジングケア分野において、単なる流行にとどまらない「根拠あるインナービューティー成分」として再定義されつつあるのだ。