多くの利用者が注目する京王ライナー 5000系 運用は、クロスシートとロングシートを切り替えられる「デュアルシート」の特性を最大限に活かした設計がなされています。夕夜間の下りおよび朝ラッシュ時の上り「京王ライナー」として運行される前後は、間合い運用として特急や急行などの一般列車にも充当されます。この運用パターンを知っていれば、追加料金なしで快適な座席環境を享受できるチャンスが広がります。
一方、相互直通運転を行う都営新宿線 直通運用においては、乗り入れ対応機器を搭載した京王9000系(30番台)と東京都交通局の10-300形が主力として活躍しています。かつて存在した8両編成の直通運用は完全に姿を消し、全列車10両編成化による輸送力増強が定着しました。
直通運用の見極めにおいて重要なのは、「K運用(京王車)」と「T運用(都営車)」の識別です。平日の運用番号に付与される記号を確認することで、直通先の終点(本八幡方面)から折り返してくる車両の所属を瞬時に判別できます。直通ダイヤの乱れが発生した際には、境界駅である笹塚駅や新線新宿駅での行先変更や車両交換が速やかに行われます。