浄土宗の初盆飾り方ガイド!精霊棚の配置と白提灯の作法を徹底解説の重要ポイントをお届けします。専門的な知識が満載です。

お盆に飾る提灯には、毎年繰り返し使う「絵柄入りの盆提灯」と、一度しか使わない「初盆用の白紋天(しろもんてん・白提灯)」の2種類があります。

白提灯は、故人の霊が迷わずに我が家へ戻ってこられるよう目印として掲げるものです。一般的には7月下旬〜8月上旬(お盆月の初旬)から飾り始め、玄関先や軒先、または精霊棚の脇に吊るします。

役目を終えた白提灯の取り扱いには明確な決まりがあります。白提灯を使うのは初盆の1回限りであり、翌年以降に使い回すことはありません。お盆が終わった後の処分方法は主に次の2通りです。

・菩提寺でのお焚き上げ:送り火を焚く際にお寺へ持参し、供養してお焚き上げしてもらいます。
・自宅での清め処分:提灯の火袋(紙の部分)の一部を送り火の火で少しだけ燃やして消火し、完全に鎮火したことを確認後、塩で清めて新聞紙などに包み、自治体の可燃ごみとして処分します。

なお、親戚や知人からいただいた絵柄入りの盆提灯は翌年以降も大切に使用します。お盆が終わったら埃を払い、防虫剤を入れて大切に保管しましょう。