この事件を語る上で避けて通れないのが、インターネットの存在です。元少年は犯行前、当時黎明期にあった巨大掲示板「2ちゃんねる」に「ネオ麦茶」というハンドルネームで犯行を予告する書き込みを行っていました。これは、ネットを利用した初の「劇場型犯罪」として社会に大きな衝撃を与えました。
ネット上で自分の存在を誇示し、注目を浴びたいという歪んだ自己顕示欲。この構図は、26年が経過した現代のSNS社会における様々なトラブルや犯罪の原点とも言えます。彼の書き込みは、当時のネットユーザーたちに大きな動揺を与え、その後のネット文化にも暗い影を落とすことになりました。