文部科学省から指定を受けるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)としての取り組みは、すでに四半世紀近い歴史を持つ。しかし、その内容は年々アップデートされている。2026年度は、地域の大学や研究機関、さらには海外の提携校とオンラインで結んだ共同研究プロジェクトが本格化している。
教科書を読むだけでは得られない「仮説を立て、実験し、検証する」というプロセスを徹底的に叩き込まれた生徒たちは、大学進学後も研究者として頭角を現すケースが多い。理系離れが叫ばれる日本において、科学の面白さに目覚める若者をこれほど輩出し続ける環境は極めて稀有だ。