旅行者が最も頭を悩ませるのが「市バスで行くべきか、タクシーに乗るべきか」というコスト対効果のバランスです。京都市交通局は混雑緩和策として「観光特急バス(EX100号・EX106号)」を運行するなど対策を強化していますが、それでもピーク時のバス停には国内外の観光客が押し寄せます。
移動手段ごとの実質的な差異を、客観データから比較検証してみましょう。
京都駅から清水寺バスとタクシー比較を行う際、最大の分水嶺となるのが乗車人数です。仮に大人4人で移動する場合、一般市バスの合計運賃は920円(230円×4名)。一方、タクシーが1,400円で到着した場合、京都駅清水寺タクシー4人割り勘なら1人あたりわずか350円で済みます。
市バスとの差額は1人わずか120円。観光特急バス(500円)を利用するよりもタクシーのほうが安くなる計算です。立ちっぱなしの車内で揺られ、手荷物に気を使うストレスを数百円で解消できる事実を考えると、3人以上の旅行においてタクシーを選ばない手はありません。