金魚の聖地として知られる奈良県大和郡山市では、今年も熱いドラマが繰り広げられている。地元を中心に組織された全国金魚すくい選手権大会実行委員会が主催する大会は、全国から猛者が集う一大イベントだ。2026年全国金魚すくい選手権大会の予選会場は、早くも独特のピリッとした緊張感に包まれている。
競技の普及に努める日本金魚普及協会の関係者も「年々、参加者のレベルが上がっており、水切りのスピードや持ち方の無駄のなさはアスリート並み」と舌を巻く。地域一体となった取り組みが、伝統文化を守るだけでなく、新たな熱狂を生み出しているのだ。