ポージングは、トレーニングと同じレベルで練習を積まなければ身につかない。神経系を運動パターンに適応させるための具体的ステップを示す。
ステップ1:静的ホールドによる筋持久力の構築
ポージングは数分間にわたり、最大収縮状態を維持しなければならない。鏡の前で完璧なフロント・ダブルバイセップスの形を作り、その状態で一切ぶれずに60秒間静止するドリルを行う。心拍数が上がり、呼吸が乱れても表情を変えないメンタルと筋持久力を養う。
ステップ2:アイソレーション(分離)コントロール
上腕二頭筋だけを狙って収縮させる、広背筋だけを広げる、腹筋だけを固める、といった部位ごとの個別の神経伝達(マインドマッスルコネクション)を研ぎ澄ます。これができると、ポーズの微調整が瞬時に可能となる。
ステップ3:盲目ポージング(ブラインド・練習)
鏡を見ずに完璧なポーズを決め、その後に鏡で答え合わせをする。実際のステージには鏡が存在しない。自分の固有感覚(筋肉の張り具合や骨格の位置感)だけで正解のフォームを100%再現できるまで反復する。