花緑公園の独自性を語る上で外せないのが、木材文化の発信拠点である「ウディカレッジ」と、三上山登山ルートとの連携です。
園内の木工体験館「ウディカレッジ」では、滋賀県産の木材や間伐材を活用した近江富士花緑公園ウディカレッジの木工体験が定期開催されています。未就学児でも挑戦できる簡単なバードコールや写真立て作りから、本格的な木製スツール(椅子)や時計の製作まで多彩なプログラムが展開されており、夏休みの自由研究や休日のクリエイティブな体験として高い人気を誇ります。木の香りに包まれながら自らの手で作品を仕上げるプロセスは、都会では味わえない知育・感性教育の場として機能しています。
さらにアクティブな層におすすめなのが、三上山(近江富士)登山ハイキングコースの拠点としての活用です。標高432mの三上山は、なだらかで美しい円錐形の山容から「近江富士」と称され、古くは俵藤太(藤原秀郷)のムカデ退治伝説でも知られる名峰です。
花緑公園側の登山口から山頂を目指すルートは、急峻な岩場が続く表登山道に比べて整備が行き届いており、初心者やファミリーハイカーでも片道約40〜50分で登頂可能です。山頂の展望台からは琵琶湖や比良山系、近江盆地の大パノラマが一望でき、植物園散策と組み合わせることで1日のアクティビティとしての完成度が跳ね上がります。
また、晩秋から初冬の時期に企画される近江富士花緑公園の紅葉ライトアップ2026年最新情報では、昼間の清涼な景観とは一変し、闇夜に浮かび上がるモミジのアーチや池の水面に映る逆さ紅葉が幻想的な世界を創出します。