旅行口コミサイトやSNS上で頻繁に囁かれる「下河原駐車場が急に閉鎖されて締め出された」「車が水没しそうになった」という噂は、決して都市伝説ではなく現実の防災措置です。下河原駐車場は一級河川・錦川の堤外地(川原そのもの)に位置しているため、大雨や台風時には河川水位の上昇に伴う物理的リスクをダイレクトに受けます。
岩国市および河川管理当局の安全プロトコルによると、現地で雨が降っていなくても、上流の山間部(錦町・美川町方面)での豪雨やダムの事前放流情報が発令された段階で、予告なしに進入スロープの遮断ゲートが閉鎖されます。すでに駐車中の車両に対しては拡声器等で退去勧告が行われますが、観光に夢中でアナウンスを聞き逃した場合、車を残したままゲートが施錠され出走不能になる事例も過去に報告されています。
「空が曇ってきた」「川の水が濁り流速が上がった」と感じた際は、速やかに車両を堤防上の安全な場所へ移動させる危機意識が求められます。特に梅雨末期の集中豪雨期や秋の台風シーズンに訪れる際は、岩国市の防災気象情報や河川水位ライブカメラの事前確認が必須です。