友人スピーチで「笑い」を取りにいくべきかどうかは、登壇者のキャラクターや新郎新婦との関係性によって明確に分かれます。無理に面白いことを言おうとして大事故を起こさないための判断基準を提示します。
笑いネタを取り入れて大成功する人
- 普段から新郎新婦のコミュニティでムードメーカーとして認知されている人
- 自分自身の失敗談や「いじられ役」を引き受けて自虐を交えられる人
- 新郎新婦の親族や職場関係者にも事前に笑顔で挨拶ができる社交性を持つ人
笑いを取りに行かず誠実さに徹するべき人
- 人前で極度のあがり症になり、想定外の沈黙に耐えられない人
- 新郎新婦の「秘密の暴露」でしか笑いを取る手段が思い浮かばない人
- 厳格な格式を重んじるホテルウェディングや、主賓に重鎮が多い式に参列する人
プロの現場視点から言えば、無理に会場をドカンと沸かせる必要はまったくありません。「新郎の笑顔がどれほど周囲を救ってきたか」「新婦のひたむきさがどれほど美しかったか」を飾らない言葉で伝えるだけで、十分すぎるほどの感動と拍手が生まれます。「クスッとした微笑み」を狙うのが最高峰の技術であり、爆笑を狙って大声を張り上げるような演出は絶対に避けるべきです。