臨海部に広がる園内は、近年の再整備を経て魅力が一気に加速した。長年愛されてきた「猿島」の愛らしいニホンザルたちの姿はもちろん、クラシックな存在感を放つ「旧堺燈台」、そして圧倒的なスケール感で誕生した最新の「大浜体育館・武道館」まで、歩くごとに表情を変える見どころの多さは他の追随を許さない。
現地を取材して見つけた穴場は、旧燈台を臨むシーサイドデッキから眺める夕刻の景色だ。港を行き交う船影と夕陽が織りなすシルエットは、喧騒を離れて静かに心を整えられる絶好のスポットとなっている。混雑を避けるなら、週末の午前10時前か平日の夕刻が狙い目だ。大規模なスポーツイベントが重なる日は中央駐車場が混雑しやすいため、南海本線「堺駅」からの爽快な散策ルートか、臨海側の西駐車場を活用するのがスマートな巡り方と言える。