体の異変に気づいた段階で、一体どの診療科を受診すべきか迷う人は多い。皮膚の異常なら皮膚科、関節の痛みなら整形外科と別々に通院し、根本原因の特定までに長い時間を要してしまう例も散見される。自己免疫性の異常が疑われる際に真っ先に検討すべきは、「リウマチ・膠原病内科」だ。
日本リウマチ学会が策定する診療指針に基づき、専門医は問診に加え、抗核抗体をはじめとする各種自己抗体の血液検査、尿検査、関節エコーやCTなどの画像診断を組み合わせて精密な鑑別を行う。受診する際は、「いつから」「どんな状況で」「どの部位に」違和感が生じたかを時系列でメモして持参すると診察がスムーズに進む。身近にかかりつけ医がいる場合は、状況を相談した上で専門外来への紹介状を用意してもらうのが最も確実なルートだ。