芸能界のトップタレントの側近が、なぜ別の著名人の自宅を標的にしたのか。その動機として浮上したのが、子供を通わせていた名門私立校「青山学院初等部」における保護者同士の確執でした。
江角マキコは2005年に長女、2009年に長男を出産し、長女を青山学院初等部に進学させていました。一方、長嶋一茂の双子の娘も同校に在籍しており、ふたりは同じ学年の保護者、いわゆる「ママ友」の間柄でした。
事件の発端と目されているのが、2014年7月に江角マキコが自身の公式ブログに投稿した告白記事です。ブログ内で彼女は、過去にママ友グループから無視されたり、根も葉もない噂を流されたりする「集団いじめ」に遭っていたと赤裸々に吐露しました。この投稿をきっかけに保護者間の摩擦が再燃し、週刊誌の徹底取材によって過去の落書き事件が掘り起こされる結果となったのです。
一部の週刊誌報道によると、学校行事の運営や保護者同士の付き合い方を巡り、長嶋一茂の妻を中心とするグループと江角マキコの間で深刻な意見対立が生じていたとされています。江角マキコが抱えていた強いストレスや孤立感を間近で見ていた当時のマネージャーが、行き場のない怒りを暴走させたというのが事件の背景にある構造です。