江戸の粋を守り抜く老舗の挑戦、榮太樓總本鋪が起こす味覚革命

江戸の粋を守り抜く老舗の挑戦、榮太樓總本鋪が起こす味覚革命

江戸の粋を守り抜く老舗の挑戦、榮太樓總本鋪が起こす味覚革命の主要なニュースをコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

物語の起点は文政元(1818)年にまで遡る。飯能から江戸へと出た細田徳兵衛が、孫の細田安兵衛(幼名・栄太郎)とともに日本橋の屋台で菓子を売り歩いたのが始まりだ。活気あふれる日本橋魚河岸の男たちを相手に、気取らず、手早く、極上の甘味を提供する。その誠実な商いは瞬く間に評判を呼び、やがて「榮太樓」の屋号を掲げて店舗を構えるに至った。

株式会社榮太樓總本鋪が今日まで貫き通してきたのは、「庶民のための本物」という創業時からの哲学だ。高級品として上流階級だけのものであった和菓子を、日々の活力源として町人たちに届けた江戸和菓子の真髄。その気概は今も、日本橋本店のカウンター越しに交わされる温かいもてなしの中に息づいている。

山崎 陸
Author

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。