健康診断のC判定は放置Ng?再検査の基準と病院受診の目安を徹底解説の重要なポイントについて、専門知識を基に徹底解説します。

検査項目ごとの基準値や異常が疑われる背景について、臨床現場で用いられる指標を整理しました。健診機関の採用基準により細かな数値の上下はありますが、一般的な目安として参考にしてください。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価血圧測定収縮期 130〜139 mmHg
拡張期 85〜89 mmHg正常高値血圧(高値血圧)
(正常は120/80未満)血管壁への慢性的な負荷が始まっている段階。家庭用血圧計での朝晩の記録開始が必須。脂質代謝
(LDL/中性脂肪)LDL 120〜139 mg/dL
中性脂肪 150〜299 mg/dL軽度脂質異常域
(適正:LDL 119以下、TG 149以下)健康診断 脂質代謝 C判定は動脈硬化の初期シグナル。プラーク形成を防ぐ食習慣の是正が急務。肝機能検査
(AST/ALT/γ-GTP)AST 31〜50 U/L
ALT 31〜50 U/L
γ-GTP 51〜100 U/L軽度肝機能障害
(基準値上限をわずかに超過)脂肪肝や過度なアルコール摂取、薬剤影響が疑われる。腹部エコー検査の検討推奨。糖代謝
(空腹時血糖/HbA1c)空腹時血糖 100〜109 mg/dL
HbA1c 5.6〜5.9 %糖尿病予備群(境界型)
(正常:血糖99以下、HbA1c 5.5以下)食後高血糖が潜む可能性大。インスリン抵抗性の改善に向けて炭水化物量と運動の見直しを。尿検査
(尿蛋白・尿潜血)尿蛋白(±)弱陽性
尿潜血(±)軽度所見あり
(正常は陰性「-」)起立性や疲労による一過性の可能性もあるが、腎炎や結石の兆候のこともあるため再検査推奨。

2026年最新 健康診断判定基準の潮流として、単独の数値だけでなく「複合的なリスクの重複」を厳密に評価する方向へシフトしています。たとえば血圧と血糖がともに軽度のC判定であっても、2つが合わさることで心血管疾患の発症リスクは何倍にも跳ね上がるため、個別項目以上の注意が払われます。