テレビドラマや映画で彼が演じるキャラクターの説得力も、兄弟のイメージを強固にする要因だ。フジテレビジョンで放送されたドラマ『ナンバMG5』では、ヤンキー一家の次男でありながら普通の高校生活を夢見る主人公を熱演。家族や仲間を守るために拳を振るう姿は、多くの視聴者の胸を熱くさせた。
さらに、社会現象を巻き起こした大ヒット実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズでは、底知れぬ野心を秘めた稀咲鉄太役を怪演。冷徹でありながら組織を掌握する威圧感と知性を放ち、物語のダークサイドを完璧に支え切った。
ヤンキー、熱血漢、冷酷な知能犯――どんな役柄であっても、彼の芝居にはどこか「背中を預けたくなる頼もしさ」が宿る。フィクションの世界で見せるこの圧倒的な求心力こそが、観客の脳裏に「彼には守るべき弟や妹がいるのではないか」というリアリティを植え付けている。