文字の形を覚えたら、次はバースデーカードやラッピングタグで目を引くアレンジを加えましょう。普通の筆記体と「おしゃれな筆記体」の決定的な違いは、線の抑揚(メリハリ)と文字の配置バランスにあります。
人気のカリグラフィーやレタリングの技法を取り入れた3つのアレンジ方法を紹介します。
1. フェイク・カリグラフィー(線の太さアレンジ)
専用の筆ペンがなくても、普段のボールペンやサインペンで簡単にモダンカリグラフィー風の文字が作れます。書き方はシンプルで、文字を書き終えた後、「ペンを上から下に下ろした線の部分」だけ二重線にして塗りつぶすだけです。下向きのストロークを太く、上向きのストロークを細く見せることで、まるで本格的なペン先で書いたような高級感が生まれます。
2. バウンスレタリング(文字を弾ませる)
文字の下端を揃えて一直線に書くのではなく、小文字の「p」や「y」などの位置をあえて上下にリズムよくズラす手法です。ベースラインを波打たせることで、手書きならではのポップでかわいい雰囲気が強調されます。
3. フローリッシュ(装飾のループを追加)
大文字「H」の書き出しや「y」の末尾に、大きめの渦巻きやくるんとしたループ(フローリッシュ)を付け加えます。文字の周りに余白が広くある場合、この曲線を伸ばすだけでカード全体が華やかにまとまります。