情報が爆発的なスピードで広まった背景には、X(旧Twitter)をはじめとするSNSのアルゴリズム構造が深く関係している。過激なワードや衝撃的なタイトルを冠した投稿は、ユーザーのインプレッション(閲覧数)を集めやすく、拡散がさらなる拡散を呼ぶスパイラルを生み出す。
ユーザー側も「嘘か真か」を吟味する前にリポストや拡散を行ってしまうため、無意識のうちに偽情報の拡散に加担するケースが目立つ。拡散された投稿の多くは、特定のリンクへ誘導して広告収入を得るスパムアカウントによるものであり、情報としての価値や信憑性は皆無に等しい。