客室やラウンジを彩る家具の選定には、並々ならぬこだわりが注がれている。空間の中心に鎮座するのは、近代デザインの巨匠チャールズ・イームズの手による名作ラウンジチェアやシェルチェアだ。身体を深く包み込む包容力と美しく計算されたシルエットが、部屋全体のトーンをエレガントに引き締めている。
1950年代から60年代のアメリカで花開いたミッドセンチュリー・モダンのデザイン哲学が、現代的な感性と見事に融合。ウッドの温もりにスチールやレザーの質感を加えた空間構成は、デザイン愛好家にとっても溜息が出るほど魅力的な仕上がりを見せている。