失明原因の上位に君臨し続ける糖尿病網膜症に対し、同院は独自の「生活習慣病・眼疾患早期発見プロジェクト」を推進してきた。糖尿病と診断された段階で自動的に眼底スクリーニングを組み込むプロトコルを徹底し、無自覚のまま進行する血管障害を極初期段階で捕捉する体制を整えている。
高齢化に伴い需要が急増している白内障手術においても、内科医による全身状態の厳格な術前評価が合併症リスクを大幅に低減させている。血糖コントロールや血圧の推移を内科側でリアルタイムにモニタリングしながら執刀計画を立てるため、基礎疾患を抱えるハイリスク患者の手術実績も着実に積み上がってきた。確かなエビデンスに基づく治療の積み重ねが、地域住民からの揺るぎない信頼を支えている。