日常の買い物の利便性も、塚口の住みやすさを支える大きな柱だ。阪急駅前の老舗ショッピングセンター「さんさんタウン」の再開発やリニューアルが進み、オーガニックスーパーや話題の飲食店、シェアオフィスが次々とオープンした。
車を所有しなくても、徒歩や自転車だけで医療、教育、買い物、娯楽のすべてが完結する。この「15分都市(15-minute city)」的な生活様式が実現できている点は、高齢者にとっても子育て世帯にとっても代えがたい魅力となっている。チェーン店だけでなく、個性的な個人経営のベーカリーや古書店が点在する街の奥行きも、散策する楽しさを添えている。