話題沸騰中の 愛車が激変するブラッククローム塗装の極意!Diy手順と費用相場について、主要な情報をご紹介しています。

メッキパーツへの塗装が剥がれやすい最大の理由は、クロームメッキ特有の極めて硬く平滑な表面組織にあります。通常の塗料をそのまま吹き付けてもアンカー効果(塗料が食い込む凹凸)が得られず、洗車機や走行風、飛び石の衝撃で簡単にパリパリと剥がれてしまいます。

耐久性と剥がれ防止を両立させるためには、以下の下地処理プロセスを省かずに実施することが不可欠です。

まず最初に行うべきは、シリコンオフやパーツクリーナーを用いた完全な脱脂作業です。手の油分やワックス成分がわずかでも残っていると、塗料がはじかれて密着不良を起こします。

次に、メッキ表面を研磨するかどうかの判断です。下地のクローム感をそのまま生かしてスモーク透過させる塗装の場合、粗いペーパーをかけると傷が透けて見えてしまいます。そのため、研磨傷を出さずに密着力を高めるプライマー(密着剤)の選定が極めて重要になります。

DIYカスタムの現場で絶大な信頼を得ているのが「ミッチャクロン」です。メッキ塗装においてミッチャクロンを薄く均一に塗布することで、特殊な樹脂成分が難密着素材であるクローム層と上塗り塗料を強固に架橋結合させ、驚異的な密着性を確保できます。厚塗りは避け、軽く霧をかけるように2回ほど吹くのが密着力を最大化させるポイントです。