ジェーン・バーキンの若い頃|伝説の美貌とかごバッグに宿る永遠の美学

ジェーン・バーキンの若い頃|伝説の美貌とかごバッグに宿る永遠の美学

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世界中の女性が憧れる最高峰ハンドバッグ、エルメスの「バーキン」。このバッグが生まれた背景には、ジェーンの奔放なライフスタイルが深く関わっています。

1984年、パリからロンドンへ向かうエールフランス機の機内。当時3児の母となっていたジェーンは、愛用のかごバッグに荷物を詰め込みすぎて座席の上にぶちまけてしまいました。中身を拾うのを手伝った隣の紳士こそが、当時のエルメス社第5代社長ジャン=ルイ・デュマだったのです。

「なぜそんなに荷物が入らないバッグを使っているのですか?」と尋ねるデュマに対し、ジェーンは「私の欲しい実用的なレザーバッグがないから。ポケットがたくさんあって、赤ちゃんの哺乳瓶やおむつも入るようなバッグが欲しい」と答えました。デュマはその場で機内のエチケット袋を取り出し、2人で理想のバッグのスケッチを描き始めたのです。

こうして完成したバッグは、彼女の名を冠して「バーキン」と命名されました。しかしジェーン本人は、手に入れたバーキンにステッカーを貼り、キーホルダーをジャラジャラと付け、時には床に無造作に置きながら、道具としてクタクタになるまで使い倒しました。その型破りな使いこなしもまた、彼女らしいエピソードとして愛されています。

鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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