マニアが口を揃えて語るバーガーキング ワッパー人気の理由、その核心にあるのが「直火焼き(Flame-Grilled)」と呼ばれる独自の調理メソッドです。多くのファストフードチェーンが平らな鉄板(グリドル)の上でパティを上下から挟み焼きにするのに対し、バーガーキングは専用の直火焼きグリルマシン(自動ブロイラー)を全店舗に導入しています。
取材班が店舗オペレーションの現場を確認したところ、網の上をパティがコンベア式に通過しながら、約300度から400度の直火で両面を一気に焼き上げています。このバーガーキング 直火焼きパティの真相には、明確な科学的理由が存在します。
直火で加熱されることで、余分な牛脂が網の下へ自然に落ちていきます。落ちた脂が火元で蒸発し、立ち上る煙が肉に再び纏わることで、まるでアウトドアの本格炭火バーベキューのような「燻煙香」がパティ自体に定着します。鉄板焼きのように自分の脂でパティが揚げ焼き状態にならず、外側は香ばしくカリッと、内側はジューシーかつ軽やかな後味に仕上がるのです。
100%ビーフを繋ぎなしで使用している点も大きな強みです。噛み締めるたびに粗挽き肉の繊維から純粋な牛肉の旨味が溢れ出します。「ファストフード特有の油っぽさが胃に残らない」と評される背景には、この徹底した直火構造が作用しています。