早稲田大学をはじめ数多くの専門学校や予備校が密集する高田馬場において、カフェコットンクラブ高田馬場が果たしてきた役割は極めて特異です。安さとボリュームが最優先されがちな学生街のカルチャーの中にありながら、創業以来一貫して「上質な大人の社交場」と「カジュアルな日常使い」の絶妙なバランスを維持してきました。
JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線が交わる高田馬場駅早稲田口から徒歩約2分から3分。繁華街のメインストリートから少し外れたロケーションにあるため、初めて訪れる読者は事前にカフェコットンクラブのアクセス地図を確認しておくと迷う心配がありません。エントランスをくぐると、外の喧騒が嘘のように静まり返り、柔らかな間接照明とアンティーク調の家具が出迎えてくれます。
店舗の構造は地下1階から地上3階までの4フロア構成。最大の特徴は、1階から2階のオープンテラスへと伸びる巨大なベンジャミンの木です。都心の真ん中でありながら森林浴をしているかのような解放感をもたらし、オープンキッチンに据えられた本格ピザ窯のライブ感が心地よい活気を与えています。週末の夜にはジャズの生演奏が響き渡り、学生街であることを忘れさせる贅沢な夜を演出してくれるのです。