「NHK 趣味の園芸」の講師として知られる園芸研究家の金子明人氏は、各種メディアやYouTubeなどの園芸情報配信プラットフォームを通じて、夏越しを終えたシクラメンの「目覚めさせ方」の重要性を力説している。
9月に入り秋の気配が漂い始めたら、いよいよ再始動のタイミングだ。休眠株は古い土を落とし、一回り大きな鉢へ植え替えを行う。この際、球根の頂部(肩の部分)を土から3分の1ほど露出させて植え付けるのが最大のコツだ。深植えにしてしまうと新芽に水が溜まり、立ち枯れの原因になる。植え替え後はたっぷりと水を与え、半日陰から徐々に日光へ慣らしていく。YouTubeの解説動画でも実演されている通り、水はけの良い用土設計と球根の露出度を守るだけで、秋口の新芽の吹き出し方が劇的に変化する。