ピアスの形状によって、適用すべき変換アプローチは明確に分かれます。失敗を防ぐための代表的な2パターンの手順を解説します。
1. スタッドピアス(直結ピンタイプ)のイヤリング化
耳たぶに密着するスタッドピアスは、イヤリングコンバーターの受口へポストを差し込むだけで完了します。ポストが長すぎて後ろに飛び出る場合は、付属のシリコンキャッチを挟み込んで固定します。デザイン位置を下げたくない場合は、ポストの受け口が上部に配置されている「オメガ型」や「縦型コンバーター」を選ぶのが見栄えを保つポイントです。
2. フックピアス(釣り針タイプ)・アメリカンピアスの変換
揺れるチャームが付いたフックピアスは、ハンドメイド用の平ヤットコ(ペンチ)を2本使用した丸カンの開閉作業で金具そのものを交換します。
- チャームとフック金具を繋いでいる「丸カン」の継ぎ目を上に向ける。
- 左右をヤットコで挟み、前後にずらすように開く(左右に引っ張って広げると強度が落ちて戻らなくなるため厳禁)。
- 既存のピアスフックを外し、ネジバネ式イヤリングや樹脂ノンホールの接続カンを通す。
- 再び前後にずらした力を戻すようにして、隙間なく丸カンを閉じる。
この手順を踏むことで、ブランド品のような美しい仕上がりを保ちながら完全なイヤリングへ仕立て直すことができます。