最後に、今後の展開を見極める上で投資家がチェックすべきポイントを整理しておきたい。
第一に、中国・韓国のパネルメーカーとの価格・技術競争の激化だ。彼らも膨大な資本を投じて技術追随を図っており、油断は許されない。第二に、主要部材の調達コストやエネルギー価格の変動リスク。そして第三に、為替レートの推移である。円安水準は海外売上比率の高い同社にとって追い風となるが、原材料輸入コストの上昇という両刃の剣でもある。
ジャパンディスプレイは、まさに存亡をかけた構造改革のラストコーナーを回ろうとしている。投機的な取引に翻弄されやすい局面は続くものの、技術革新が実収益へと実を結ぶ瞬間を見極めようとする市場の眼光は、これまで以上に鋭くなっている。 (出典: ジャパンディスプレイ 株価(Yahoo!ニュース))
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