GoogleやYahoo!の検索欄に「龍リゾート&スパ」と入力すると、「心霊」「事故 過去」といった候補が表示されることがあります。旅行前にこれを目にしたユーザーが「過去に何か事件でもあったのか」と不安を抱くのは無理もありません。この現象の背景には、インターネット検索特有のアルゴリズムと立地環境の相乗効果が存在します。
第一の要因は、ホテルが建つ標高1,000mの広大な原生林というロケーションです。夜間になると周囲は街灯が少なく完全な暗闇に包まれ、静寂の中に風の音や野生動物の気配が漂います。山深い隠れ家ホテルを調べるユーザーの一部が「山奥だから何か出るのでは」と興味本位で検索し、その履歴がサジェスト枠に定着してしまった経緯があります。
第二に、かつて別館時代からのリニューアルやリブランドを経ていることから、「古い時代の情報」を掘り起こそうとする検索が重なったことも影響しています。検索アルゴリズムが関連語として拾い上げた結果、実態のない噂がひとり歩きしているのが龍リゾート&スパの噂の真相です。