「痩せたいから」と毎朝1時間以上歩いたり、1万歩以上をノルマに課したりするのは、実は減量において逆効果となる危険をはらんでいます。長時間の過度な有酸素運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールの過剰分泌を招き、筋肉の分解や食欲の暴走を引き起こす要因になるためです。
体脂肪燃焼と筋力維持を両立する朝ウォーキングの適切な歩数と時間は、朝の運動単体で「20分〜30分」「3,000〜4,000歩程度」が最も効果的です。1日の総歩数としては日常生活を含めて7,000〜8,000歩を目指すのが、代謝を健やかに保つ理想のバランスと言えます。
かつて言われていた「有酸素運動は20分以上続けないと脂肪が燃えない」という説はすでに覆されており、歩き始めの1分目から糖と脂肪はハイブリッドで消費されています。無理に長時間を歩くよりも、30分以内の質の高いウォーキングを習慣化することが成功への近道です。