ネット上には「足跡をつけずに閲覧する方法」や「足跡を消す裏ワザ」といった情報が溢れかえっている。機密モードや外部閲覧サイト、あるいは閲覧直後にアカウントを一時停止・ブロックするといった怪しいノウハウだ。だが、これらは加害者の足あがきに過ぎない。
加害者が足跡を消したところで、投稿自体が物理的に存在したという証拠まで消去できるわけではない。被害者側が適切な手順で撮影した画面キャプチャや画面録画、さらにはタイムスタンプ付きの記録は、法的手続きにおいて極めて強力な武器となる。
重要なのは「閲覧ログ」ではなく「投稿内容そのものの保全」だ。消えるまでのカウントダウンが始まっているからこそ、初動の記録速度が勝負を分ける。