彼女のキャリアは、銀座でのスカウトから始まった。当時わずか13歳。テレビや雑誌に登場した瞬間、お茶の間はフリーズした。あまりにも現実離れしたプロポーション。8頭身どころではない。まるで少女漫画のヒロインがそのまま3次元に飛び出してきたかのようなビジュアルは、当時の芸能界の基準を根底から覆した。
当時のティーン誌はこぞって彼女を特集し、彼女の真似をする少女たちが街に溢れた。しかし、彼女の魅力は単なる「スタイルの良さ」だけではなかった。どこか浮世離れした、掴みどころのないキャラクターが、大衆を惹きつけて離さなかったのだ。